足は第2の心臓2007/07/10 08:22:21

5月から2カ月あまり、歩数計をつけて、東京・お江戸は日本橋からスタートしたと仮定してどこまで歩いたかを記録してみた。一昨日は18440歩。トータルで52万歩を少し上回る記録を残した。終了時点での到着地は、名古屋の少し手前になるという。

うれしいような悔しいような。

わたしはカーレースのインディアナポリス500マイルレースが好きである。フォーミュラワンもいいけれど、オーバルコースを最長500マイル、メートルに直して800キロを、時速400キロオーバーのスピードで走る世界にひかれる。

だがヒトはそんなに速くは走れないし、800キロを一気に走るのも無理だ。

じゃ、歩くのはどうだろう?

東京から800キロ先というと、下北半島か高知県あたりらしい。

インディカーのようにとんでもないスピードで走ることは不可能だけれど、東京を起点に800キロ、500マイルを目標に歩いてみようか。

足は第2の心臓。

聞こえないという不安はどんなもの?2007/07/10 22:23:26

せきと鼻水がとまらず、加えて心臓が動悸をうったえているありさま。どうやら風邪のようで、今日たまらず医師にかかり薬を出していただき、うがい薬も購入した。

病院にかかるときに何がしんどいかというと、まず受付や待合室での呼び出し。大勢が集まっているから聞き取る以前に、いつ呼ばれるか分からないという不安を抱いてしまう。いまはそんなことはしないけれど、子どものころ、わざわざ待合室のすぐそばに立って看護師を困らせていたことを思い出す。

次に、診察室に入ってから。
医師が白衣を着るのは、仕事だからしかたないと思うが、風邪ではないのに医師がマスクをつけていると、これもまたやっかいなこと。口の動きが読み取れないから、何を言っているのか、マスク越しの動きではまったくわからない。患者であるわたしのすぐ斜め後ろに看護師さんが立ってはいるけれど、彼ら彼女らに筆談や要約筆記をお願いするのも気がひける。で、結局肝心の、病気の結果や診断をはっきり聴くことはできず、これはこれでまたよけいなストレス不安になってしまうのだ。
できたらお医者さんに限らず、難聴者を前にしたときは、マスクを外していただきたいと思うのだけど、どうだろう。

このあいだもコンタクトをつけていて、3カ月おきの目の検査であったが、やはり聞こえず困ってしまった。
困っていることを伝え、わたしが難聴者であることを知っていただきたいと、「わたしは耳が不自由です」と書いたカードをコピーしてカルテの表に留めてもらった。積極的に自分から、ありのままを伝えていかないと、周りも分からないまま。それではお互いが困る。

薬の副作用でからだが少々だるい。
やれやれ……。