世界が結ばれて ― 2007/06/06 22:57:37
初めての海外旅行で利用した航空会社というのは一生忘れられない記憶に残る。まして利用した航空会社が吸収合併された後で違う形で利用することができるとしたら、楽しみが広がるだろう。
初めて利用したのはカナディアン航空という会社。トロントへのフライトが初めての海外旅行先だ。機体のデザインがとてもきれいだったのと、初めて乗った航空会社の思い出になるだろうからと、都内にある航空模型専門店まで行ってプラスチックではない、わたしが利用した機体のミニチュアモデルを買ったものだ。
その後、アメリカへの旅行ではユナイテッド航空を、ポーランドへはドイツのルフトハンザ航空をそれぞれ利用した。ポーランドは直行便がないのと、旧ソ連からのアエロフロート航空を利用する方法もあるが墜落事故など、安全性に不安があったのが、ルフトハンザにした理由だ。
ポーランド旅行から2年後の、1997年。
世界の主な航空会社のうち社が連合を組んで、「スター・アライアンス」というネットワークをつくった。1997年5月14日に結成された、当初のオリジナルメンバーは、以下の5社。エア・カナダ、ルフトハンザ ドイツ航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空。その2年後に日本の全日空が正式にスター・アライアンスに加盟。10年たった2007年現在、17社に広がり、就航する国は155カ国にまでふくれあがった。
カナディアン航空はエア・カナダに吸収される形で合併された。ルフトハンザもユナイテッドも全日空も同じアライアンスメンバーということで、マイレッジの共通サービスが受けられるなど、利用者にもメリットがある。ポーランドへはポーランド航空がアライアンスに加盟したことで、選択肢も広がりつつある。ポーランドからヨーロッパ、北米への路線があるからだ。日本への便がないのは残念だけれど。
世界はますます狭くなりつつある。ヒト・モノ・カネの往来は文化や宗教だけではなく、商業や政治的問題に至るまで、さまざまな出会いを生む。
先日書いた、水たばこもそうだけれど、異なる国や文化が出会うのは素晴らしいことである一方、お互いを尊重尊敬していく謙虚さが何よりも求められることでもあるのだ。
初めて利用したのはカナディアン航空という会社。トロントへのフライトが初めての海外旅行先だ。機体のデザインがとてもきれいだったのと、初めて乗った航空会社の思い出になるだろうからと、都内にある航空模型専門店まで行ってプラスチックではない、わたしが利用した機体のミニチュアモデルを買ったものだ。
その後、アメリカへの旅行ではユナイテッド航空を、ポーランドへはドイツのルフトハンザ航空をそれぞれ利用した。ポーランドは直行便がないのと、旧ソ連からのアエロフロート航空を利用する方法もあるが墜落事故など、安全性に不安があったのが、ルフトハンザにした理由だ。
ポーランド旅行から2年後の、1997年。
世界の主な航空会社のうち社が連合を組んで、「スター・アライアンス」というネットワークをつくった。1997年5月14日に結成された、当初のオリジナルメンバーは、以下の5社。エア・カナダ、ルフトハンザ ドイツ航空、スカンジナビア航空、タイ国際航空、ユナイテッド航空。その2年後に日本の全日空が正式にスター・アライアンスに加盟。10年たった2007年現在、17社に広がり、就航する国は155カ国にまでふくれあがった。
カナディアン航空はエア・カナダに吸収される形で合併された。ルフトハンザもユナイテッドも全日空も同じアライアンスメンバーということで、マイレッジの共通サービスが受けられるなど、利用者にもメリットがある。ポーランドへはポーランド航空がアライアンスに加盟したことで、選択肢も広がりつつある。ポーランドからヨーロッパ、北米への路線があるからだ。日本への便がないのは残念だけれど。
世界はますます狭くなりつつある。ヒト・モノ・カネの往来は文化や宗教だけではなく、商業や政治的問題に至るまで、さまざまな出会いを生む。
先日書いた、水たばこもそうだけれど、異なる国や文化が出会うのは素晴らしいことである一方、お互いを尊重尊敬していく謙虚さが何よりも求められることでもあるのだ。
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