初めてみた2007/05/10 23:40:15

マタニティーマーク
以前に、妊娠している女性について書いたのだけれど、今日帰る途中の地下鉄車内でマタニティーマークをつけた女性を初めてみた。

話したりきいたりしたわけではないが、彼女にとってとても勇気がいったことだと思う。着けたからといって安全に地下鉄車内で過ごせる保障などないかもしれないし、かえって好奇の目で見られてしまう可能性があるからだ。

しかし、スーツに耳マークのバッジを着けているわたしも、初めは同じようにみられた。いまでもたまにジィ~ッと見る人がいる。「そのバッジはなんですか?」ときいてくれたほうがまだ説明する気持ちになれるのだけれど。今日行った銀行の窓口にも耳マークが掲示されていたから、銀行やデパートに行ったときに「ああ、あの人がつけていたのと同じマークだね」と思い出してくれたらいい。

ともかくも、おおっぴらに触れ回る必要などないが、自分の状況を伝える、そして社会に理解と共感をひろげてもらえるための、ささやかな取り組み。
耳マークもマタニティーマークも、とても大切な取り組みだ。

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