12年前2007/01/16 22:21:37

東京の青空
今年でもう12年になるのか。

昨年はF1サンマリノグランプリで、アイルトン・セナが亡くなってから12年目。そして明日17日は阪神大震災から12年目。
どちらも、その時何があったか自分はどうその時に立ち会ったかを詳細まで覚えている。

12年前のF1サンマリノグランプリのときは友人と、かつて住んでいた会社の独身寮にいて、レースがあった時間は夕食を一緒にとっていた。「今日はテレビ放送があるね」と話し合っていたその同時間、遠く離れたイモラではセナが事故にあった。寮に帰って「セナ事故死」を知りとても強くショックを感じた。

阪神大震災の時は、まだ体力に自信があったから夜更けまで起きていて、とても古いパソコンに搭載していたゲームで遊んでいて突然強い揺れを感じた。まもなくテレビをつけて、大きな被害をもたらした巨大地震であることを知った。

今日未明、東京でも震度3の地震がおきた。偶然か気のせいか、地震がおきる直前に目が覚めることがよくある。わたしは地震を予知する力も感知する能力もないけれど、なぜか地震には敏感になっているらしい。

12年前の地震を伝えたテレビ画面は、火災による炎と煙のせいもあるだろう、暗い空だったことを覚えている。

あれから12年。だんだん記憶が薄れて実体験を話せる人も減り始めてきた。
しかし安心はできない。いつ東京も巨大地震に見舞われるか。

でも。
もし死ぬならひと思いに一気に死にたい。苦しんで逝くのはまっぴらごめんだ。

冬だけれど2007/01/17 01:06:44

冬だというのに(^o^)
仕事帰りの電器店。パソコンなどを見たあとに店内で、アイスカフェオレを注文した。
街行く人の中には手袋をした人も見るけれど、わたしからみればこの程度で手袋なんていらない!

カフェオレの味はおいしい。ま、たまにはこんなのもいいかな。

やり場のない怒りと深い悲しみを感じながら2007/01/17 23:06:44

帰っておいで!
横田めぐみさんというと、北朝鮮に拉致された被害者のシンボル的存在である。その横田めぐみさんを、拉致される直前までカメラに収めた、父、横田滋さんの作品を中心にした写真展が都内でひらかれた。初日にわたしもカメラを手に、会場内を撮影してきた。

横田めぐみさんはわたしより少し年上にあたる。お父さんが北海道出身と言うこともあり、親近感を抱いているだけはなく、めぐみさん救出活動の中で早紀江さんがクリスチャンになられたということも知った。

写真に収められためぐみさんはとても生き生きした表情を見せている。その娘を知らない国に奪われた悲しみ怒りはいかばかりだろう。わたしも胸が張り裂けんばかりの悲しみを共有できた。

同じことは北朝鮮の人たちにも言える。
指導者の誤りによって明日をも知れぬ苦難の中にある、人たちを思う。
イラクの人たちも、アメリカが勝手に入り込んだことで国がめちゃくちゃにされた。宗教による対立で国内がテロの脅威にさらされている。
なんという愚かなことをしたのか。

やり場のない怒りと深い悲しみを感じながら、写真展をあとにしたのだった。

わかっちゃいるけれど……2007/01/18 21:14:01

コンビニのスパゲティー
これではいけない、からだによくないと思いつつ、今日のランチメニューはコンビニで買った、ペンネスパゲティーに、ライス。

わかっちゃいるけれど……という感じだね。

コンビニの弁当も賞味期限や消費期限など、不安を感じることがない。とはいえ、たまに棚をのぞいて残っている弁当をみると大丈夫かな、と思うことはある。

朗読で学んだテキストに、残飯で食を満たしている国の話があった。
世界にはまだまだ、食べられない人たちがいて、食べることが精いっぱいという国もある。
そのことを強く胸に刻んでおきたい。

ささやかな楽しみ2007/01/19 00:24:19

写真を巻いたボトル
昨年9月のアメリカ旅行で、NFLゲームをデジタルカメラに収めた。出来上がった写真をみると納得できるものもあるけれど、やっぱり応援していたチームが負けるとがっかりだよねぇ。

そのチームのオフィシャルショップから、ドリンクを入れるボトルを購入して、お茶を入れたりスポーツドリンクを入れたりして飲んでいる。
何でもはまりやすい性格のわたしは、これに飽きたらず、都内でスティールボトルを購入して、もともとは何も絵もイラストもない無味乾燥なこのボトルに、最初は試合チケットのカラーコピーを上からラミネートではりつけてみた。でもなんだかしっくりこない。思い切って悪戦苦闘の末、デジタルカメラに収めた写真の中から2枚を加工して、ラミネートで防水処理してボトルにはった。チームのヘルメットが銀色だから、ちょうどこのボトルとぴったり合う。

こういうささやかな楽しみもまた、いいもんだ。

もう1年がたったのか2007/01/20 00:55:29

雨の新宿 
読み返してみたら、このブログを解説したのが2006年1月8日。早いものでもう1年になったのか。

雨の新宿のビル街を撮影してみた。
どんよりとたれこめた曇り空。すっきりしない天気。

やまない雨はないし明けない夜はない。

さて、故郷北海道で、また大きな災害が起きた。北見市でガス漏れ事故が起き、3人が亡くなられたという。事故後の報道では2日前にガス漏れがガス会社に伝わっていたにもかかわらず、問題ないとして軽視されていた。新しい報道では、複数のガス管が同時期に破損していたという。

北国の冬はとても寒さが厳しい。
東京ではくようなブーツやシューズは、この時期の北海道ではとてもはけたものではない。滑るどころか足指先までこごえてしまうだろう。
報道では地中が凍り、ひずみが生じて破損につながったのではないという疑いが出ている。
どんなに技術が進んでも、気象や自然を克服することはできないのだということを忘れてはいけない。

もうひとつ感じるのは、安全に対する意識と、利用者消費者に対する姿勢だ。
検査では問題にするほどのレベルではなかったかもしれない。しかし現実に被害が出た、貴い人命が失われたということは、状況を甘く見ていたということである。

安全に対する意識や責任を欠いた事業は、食品であれ電気であれ、消費者利用者から見れば信頼を損なってしまう。そしていったん損なわれた信頼は容易には戻ってこない。

わたしたちひとり一人がこころに刻むべきことである。

主よ 捧げます2007/01/21 23:32:06

今日は2007年最初の青年会。昨年は高村真理子さんの新年会と重なって新年会に出られなかった。結局一度も顔を合わせることなく、真理子さんは神さまのみもとに帰っていった……。

今日のテーマは「結婚」。
う~ん。というのはわたしも実を言うと世間の目から見ればとっくに結婚しておかしくない年齢だからだ。しかし抑うつを患ったりそもそもが重度難聴ということで、いまだ結婚どころか出会いもなにもないまま。

いろいろ考えてみると、自分が未熟で至らないところがたくさんあるからだと思う。
若いときだったら自分の気持ちだけで突っ走ってきたものだけれど、うつを経験してあらためて、相手の気持ちに寄り添うようにならなければと思う。異なる人生を経てきた者同士が一緒になって新しい生活を築いていくわけだから、当然そこにはぶつかりあいやお互いの欠点に目をつぶらなければならないこともあるだろう。まして耳が聞こえないという障碍があるわけだから。

ここ数週間またうつの気分で、つらい思いを感じた。
昨日手話サークルで、年末年始をどう過ごしたか、そして今年の目標について話した。わたしはつらいこと、ひとりでいること、思いつくままに話してみたが少しだけすっきりしたけれども、まだ昨年末のように楽しいという気持ちには遠い。

今日の礼拝で歌った賛美歌。「主よ、捧げます」

 主よ 捧げます わたしの手足 みわざのために用いてください
 差しのべる手を 愛の手として 平和伝える主の足として

 主よ 捧げます わたしの声を あなたのみ名を ほめ歌います
 この唇を よいおとずれとして あふれるばかり 満たしてください

 主よ 捧げます わたしの愛を 知恵も力も 宝もすべて
 わたしのうちに あなたが住んで みむねのままに 用いてください

そう。
手話ソングダンス。朗読。仕事。
そしていつか、こころから愛する人とめぐり会えますように。
その人のために自分のすべてを捨ててもかまわないと言える愛をもてるように。
わたしのすべてを捧げます。

きれいな夜景2007/01/22 00:41:54

新宿の夜景
数日前に撮影した、新宿の夜景。とてもきれいなので思わずカメラのシャッターを切った。

どう?

健康は簡単には手に入らない2007/01/23 00:44:58

Pedometers 万歩計
マスコミ、とりわけテレビの影響力は実に恐ろしく強い。なんといっても映像による情報だから、昔のような口づてだとか伝聞ではなく、まさにReal time、生きた情報が国を越えて時には世界規模で伝わっていく。それだけに、情報を伝える側も受け取る側も、こころしてかからないといけない。

あるテレビ局が「納豆でやせられる!」というテーマを取り上げた。放送後にスーパーマーケットや商店の店頭棚から、みごとなまでに納豆が売り切れ、入手困難になるまでになった。
テーマ自体はとてもいいと思うし、納豆を食べる文化圏ではない関西以西の人たちにも興味を持ってもらえただろう。
しかし、やせたというデータが実はねつ造だったということ、被験者の写真は別人だった、アメリカの大学教授のコメントを放送したが、放送されたコメントは実際には存在しない(当人はそんな発言をしていない)ということだった。
これが大問題になり、番組スポンサーは後援から降りることになり、番組も打ち切られることになった。

メタポリック・シンドロームなど、健康についての情報や報道はいつの世も人々の関心を集める。それだけ健康が大きな話題であるわけだけれど、人のこころをだますようなねつ造があっては、信頼度は地に堕ちてしまう。

金では買えないもの。
なんといってもいのち。いまこうしてブログを書いたり手話をやったりしていられるのは、いのちがあるから。生きているから。これはどんなに金を積んでも買うことはできない。

わたしは卓球をやっているし、たまにでもアメリカンフットボールのボールを使った投球練習もする。階段を3階以内は使わないとか、缶コーヒーは一日1本にとどめるとか、自分なりのルールを決めている。
写真はPedometers。日本語では万歩計だ(商標名だが一般に普及しているためあえてここでもこう書くことにする)。これをつけて、最低一日1万歩。できれば2万歩くらいは歩きたい。歩かないとなんだか気持ち悪いような気さえするほどだ。

健康に関心があることはとてもいいことだけれど、これを食べたからやせられる、などというほど甘いものではないし単純なものでもない。アメリカでもすしなど、和食がブームだそうだが、和食だけでやせられるなら簡単だ。

バランスをとって、自分なりに工夫していく。それが大事なこと。
情報を見極めて、じっくり注意していかなければ、こころしてかからなければ、いつだまされるかわかったものではない。
くわばらくわばら!

エコライフというほどではないけれど2007/01/24 23:50:55

昨年アメリカから購入した、ドリンクボトルを愛用し続けている。

写真を見てお分かりだろうか。
フットボールのキーホルダーがくっついている、Oakland RAIDERSのロゴマークが入ったペットボトルケース。しかしペットボトルは使っているあいだにのんでいるお茶がへんな味になってとてもまずくなってきた(^_^;)。のめないわけではないけれど、だんだん汚れがたまっていつのまにか、かすやらなんやらがまじった、なんとも言えない味になってしまったのだ。そりゃそうだ。スポーツドリンクを入れたりお茶を入れたりといろいろなドリンクを入れているから、かすやら不純物がまじったりボトルの裏側にこびりついたりする。
ボトルをのみ終えた新しいボトルに入れ替えようかと思ったのだけれど、初めのボトルはまだまだ使える。
洗えば十分、というわけで先日東急ハンズへ行って購入したのが、写真のペットボトルそばにある、キャンディーのような形をしたグッズだ。

握りやすいように、へこみがあったり凸凹があったりする形状のペットボトルは、ブラシたわしを中に入れても届かなかったり洗いにくかったりと、面倒なことが多い。
このキャンディーの形をしたグッズは、実はこれ自体が小さなブラシになっていて、洗いにくいところの汚れをきれいにしてくれる。方法は簡単。ボトルの下から15センチくらいの高さに水を入れてグッズを入れ、振ったり回したりするとあら、不思議! 振り回した勢いと水に押されて、汚れがきれいに落ちる、というわけ。洗剤や石けんはいらない。洗ったあとは水を捨てて、グッズを取り出して干しておけば、また使える。

エコロジーとかエコライフとか大げさなことまで言わなくとも、ちょっとした工夫でいくらでも使える物だね。
ロゴマークが入ったペットボトルケースやボトルごと、長く大事に使いたいと思う。