健康は簡単には手に入らない2007/01/23 00:44:58

Pedometers 万歩計
マスコミ、とりわけテレビの影響力は実に恐ろしく強い。なんといっても映像による情報だから、昔のような口づてだとか伝聞ではなく、まさにReal time、生きた情報が国を越えて時には世界規模で伝わっていく。それだけに、情報を伝える側も受け取る側も、こころしてかからないといけない。

あるテレビ局が「納豆でやせられる!」というテーマを取り上げた。放送後にスーパーマーケットや商店の店頭棚から、みごとなまでに納豆が売り切れ、入手困難になるまでになった。
テーマ自体はとてもいいと思うし、納豆を食べる文化圏ではない関西以西の人たちにも興味を持ってもらえただろう。
しかし、やせたというデータが実はねつ造だったということ、被験者の写真は別人だった、アメリカの大学教授のコメントを放送したが、放送されたコメントは実際には存在しない(当人はそんな発言をしていない)ということだった。
これが大問題になり、番組スポンサーは後援から降りることになり、番組も打ち切られることになった。

メタポリック・シンドロームなど、健康についての情報や報道はいつの世も人々の関心を集める。それだけ健康が大きな話題であるわけだけれど、人のこころをだますようなねつ造があっては、信頼度は地に堕ちてしまう。

金では買えないもの。
なんといってもいのち。いまこうしてブログを書いたり手話をやったりしていられるのは、いのちがあるから。生きているから。これはどんなに金を積んでも買うことはできない。

わたしは卓球をやっているし、たまにでもアメリカンフットボールのボールを使った投球練習もする。階段を3階以内は使わないとか、缶コーヒーは一日1本にとどめるとか、自分なりのルールを決めている。
写真はPedometers。日本語では万歩計だ(商標名だが一般に普及しているためあえてここでもこう書くことにする)。これをつけて、最低一日1万歩。できれば2万歩くらいは歩きたい。歩かないとなんだか気持ち悪いような気さえするほどだ。

健康に関心があることはとてもいいことだけれど、これを食べたからやせられる、などというほど甘いものではないし単純なものでもない。アメリカでもすしなど、和食がブームだそうだが、和食だけでやせられるなら簡単だ。

バランスをとって、自分なりに工夫していく。それが大事なこと。
情報を見極めて、じっくり注意していかなければ、こころしてかからなければ、いつだまされるかわかったものではない。
くわばらくわばら!