もう1年がたったのか ― 2007/01/20 00:55:29
読み返してみたら、このブログを解説したのが2006年1月8日。早いものでもう1年になったのか。
雨の新宿のビル街を撮影してみた。
どんよりとたれこめた曇り空。すっきりしない天気。
やまない雨はないし明けない夜はない。
さて、故郷北海道で、また大きな災害が起きた。北見市でガス漏れ事故が起き、3人が亡くなられたという。事故後の報道では2日前にガス漏れがガス会社に伝わっていたにもかかわらず、問題ないとして軽視されていた。新しい報道では、複数のガス管が同時期に破損していたという。
北国の冬はとても寒さが厳しい。
東京ではくようなブーツやシューズは、この時期の北海道ではとてもはけたものではない。滑るどころか足指先までこごえてしまうだろう。
報道では地中が凍り、ひずみが生じて破損につながったのではないという疑いが出ている。
どんなに技術が進んでも、気象や自然を克服することはできないのだということを忘れてはいけない。
もうひとつ感じるのは、安全に対する意識と、利用者消費者に対する姿勢だ。
検査では問題にするほどのレベルではなかったかもしれない。しかし現実に被害が出た、貴い人命が失われたということは、状況を甘く見ていたということである。
安全に対する意識や責任を欠いた事業は、食品であれ電気であれ、消費者利用者から見れば信頼を損なってしまう。そしていったん損なわれた信頼は容易には戻ってこない。
わたしたちひとり一人がこころに刻むべきことである。
雨の新宿のビル街を撮影してみた。
どんよりとたれこめた曇り空。すっきりしない天気。
やまない雨はないし明けない夜はない。
さて、故郷北海道で、また大きな災害が起きた。北見市でガス漏れ事故が起き、3人が亡くなられたという。事故後の報道では2日前にガス漏れがガス会社に伝わっていたにもかかわらず、問題ないとして軽視されていた。新しい報道では、複数のガス管が同時期に破損していたという。
北国の冬はとても寒さが厳しい。
東京ではくようなブーツやシューズは、この時期の北海道ではとてもはけたものではない。滑るどころか足指先までこごえてしまうだろう。
報道では地中が凍り、ひずみが生じて破損につながったのではないという疑いが出ている。
どんなに技術が進んでも、気象や自然を克服することはできないのだということを忘れてはいけない。
もうひとつ感じるのは、安全に対する意識と、利用者消費者に対する姿勢だ。
検査では問題にするほどのレベルではなかったかもしれない。しかし現実に被害が出た、貴い人命が失われたということは、状況を甘く見ていたということである。
安全に対する意識や責任を欠いた事業は、食品であれ電気であれ、消費者利用者から見れば信頼を損なってしまう。そしていったん損なわれた信頼は容易には戻ってこない。
わたしたちひとり一人がこころに刻むべきことである。
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