地球の仲間が増える?!2006/08/17 23:18:04

なかなか久しぶりの興味深い話題。

チェコ・プラハでひらかれている国際天文学連合(IAU)総会で、惑星の新定義が提案されたという。

①天体が自ら球状の形を維持できる重力をもつ
②太陽のような恒星を周回している天体で、恒星や、惑星の衛星ではない

が条件だという。

さらには質量が月の約4分の1にあたる800㌔の天体まで含まれる可能性があるといわれる。

ここで、問題になってくるのは太陽系の惑星がさらに増えるのではないか、ということだ。すでにアメリカの観測チームが2005年夏に、冥王星よりも大きく、「第10惑星」として発表した「2003UB313」、火星と木星のあいだにある小惑星としては最大の「セレス」、冥王星の衛星とされていた「カロン」が加わり、太陽系の惑星は9から一気に12へ増えるのではないかというのだ。

太陽系ができたときに、惑星になれなかった、残りかすともいえる小惑星がたくさん観測されているなどこれまでも、太陽系をめぐっては議論が多く出されていたのは知っているが、報道ではこのほかにも惑星の基準を満たすだろう「惑星候補」は12個ほどあるといわれている。とすると、太陽系は9どころか20個になるかもしれない。

う~ん。
クリスチャンとしては神さまの創造のみわざの大きさを。この星に住む生命体のひとりとしては、まだまだ宇宙は知られていないことがたくさんあるのだという厳粛な思いを。

地球はいま、温暖化、テロ、戦争などたくさんの問題をかかえており、とても未来は明るいとはいえない。
目を宇宙に転じると、人間の叡智も及ばない、広大深遠な、まだまだ未知のことがらがあるのだと思わされる。
人間の愚かさを、つくづく感じさせられる、今回のニュースだ。

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