やってみると………… ― 2006/05/16 23:38:51
卓球、ソングダンスと、けっこうからだを動かすことが好きでいろいろやっているけれど、今日あるフラッグフットボールチームの練習を見学、実体験をさせてもらった。
大学時代に通っていた教会で、現役時代QBをやっていたという人から、ごく簡単なクオーターバックのテクニックを教わったことがある。つま先をハの形に、重心をやや前方へ向ける。バックペダルができない代わりにドロップバックでダウンフィールド方向(右利きなら右足)をけるように下がる……。
フラッグフットボールはアメリカンフットボールのもつ、知的な部分と戦略的な部分、分業制で役割を分担してプレーに参加するといった側面を保ったまま、タックルなど危険な要素を取り払ったスポーツだ。アメリカでは女子大学などでリクリエーションとして普及しているだけでなく、毎年2月にひらかれているスーパーボウルのプレイベントで、プロリーグNFLの元名選手らが往年の技を競い合う試合がひらかれているほどだ。
アメリカンフットボールでは攻守ともに11人。攻撃ラインはセンターを除き、ボールに触れることができない。タックルが許されているため当然、ヘルメットなど、身を守る防具を着けなければならない。
しかしフラッグフットボールは攻守ともに5人。ボールに触れることがすべてのプレーヤーに許されている。腰に着けたフラッグあるいはタオルを奪ってタックルの代わりとみなす。このため防具はいらない、安全なルールになっている。
今回は実際にゲームに参加することはせず、キャッチボールとQBからのパスレシーブのみの経験となった。
からだのわりには、一応それなりの遠投はできるし、スパイラルがきれいにかかったスローイングができる。しかし、コントロールが悪い。わたしからみて右側に球が行ってしまう。これではレシーバーはキャッチするのが難しいだけではなくパス守備にも読まれてしまいかねない。
パスを受けるのは実際にやってみると難しい。
タイミングが合わない、決められたコースを走っていてもボールが高かったり届かなかったり。教わったこととして、スタートのときに手をたたくくせがあるのは、相手に読まれてしまうということ。
一度だけキャッチが成功できて、生涯初のパスレシーブをすることができた。しかしあとはメロメロ。ひざとひじをすりむいてしまった。
ともあれ、実際にチームに参加してみて、また一段、フットボールの魅力にひかれただけではなく、今秋からのNFLテレビ観戦などでもさらに奥の深い視点でみることができるかもしれない。
夢がある。
アメリカのデフあるいは難聴者のフラッグチームと日本のそれが対戦するフレンドシップゲームだ。
手話ソングダンス同様に、はるかかなたの夢だろうけれど、一歩一歩歩いて、実現させたい。
やってみると、はまりそうでこわいけれど、生きているからこそなのだね!
大学時代に通っていた教会で、現役時代QBをやっていたという人から、ごく簡単なクオーターバックのテクニックを教わったことがある。つま先をハの形に、重心をやや前方へ向ける。バックペダルができない代わりにドロップバックでダウンフィールド方向(右利きなら右足)をけるように下がる……。
フラッグフットボールはアメリカンフットボールのもつ、知的な部分と戦略的な部分、分業制で役割を分担してプレーに参加するといった側面を保ったまま、タックルなど危険な要素を取り払ったスポーツだ。アメリカでは女子大学などでリクリエーションとして普及しているだけでなく、毎年2月にひらかれているスーパーボウルのプレイベントで、プロリーグNFLの元名選手らが往年の技を競い合う試合がひらかれているほどだ。
アメリカンフットボールでは攻守ともに11人。攻撃ラインはセンターを除き、ボールに触れることができない。タックルが許されているため当然、ヘルメットなど、身を守る防具を着けなければならない。
しかしフラッグフットボールは攻守ともに5人。ボールに触れることがすべてのプレーヤーに許されている。腰に着けたフラッグあるいはタオルを奪ってタックルの代わりとみなす。このため防具はいらない、安全なルールになっている。
今回は実際にゲームに参加することはせず、キャッチボールとQBからのパスレシーブのみの経験となった。
からだのわりには、一応それなりの遠投はできるし、スパイラルがきれいにかかったスローイングができる。しかし、コントロールが悪い。わたしからみて右側に球が行ってしまう。これではレシーバーはキャッチするのが難しいだけではなくパス守備にも読まれてしまいかねない。
パスを受けるのは実際にやってみると難しい。
タイミングが合わない、決められたコースを走っていてもボールが高かったり届かなかったり。教わったこととして、スタートのときに手をたたくくせがあるのは、相手に読まれてしまうということ。
一度だけキャッチが成功できて、生涯初のパスレシーブをすることができた。しかしあとはメロメロ。ひざとひじをすりむいてしまった。
ともあれ、実際にチームに参加してみて、また一段、フットボールの魅力にひかれただけではなく、今秋からのNFLテレビ観戦などでもさらに奥の深い視点でみることができるかもしれない。
夢がある。
アメリカのデフあるいは難聴者のフラッグチームと日本のそれが対戦するフレンドシップゲームだ。
手話ソングダンス同様に、はるかかなたの夢だろうけれど、一歩一歩歩いて、実現させたい。
やってみると、はまりそうでこわいけれど、生きているからこそなのだね!
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